かどまトリプルAステッカー始まる

がんばれ門真市

■あんしん

■あんぜん

■あたらしい

頭文字を取った3A(トリプルA)企画を

門真市が発足。

 

内容は、対象店舗にはステッカーを交付。

店舗にステッカーを掲示することで、

新型コロナウイルス感染防止対策を実施しているとわかり、

利用者が安心して利用できる店舗であることをお知らせという

目的です。

 

他には、期間限定クーポンを

1店舗につき10万円提供するというもの。

がんばれ門真市という意味においては

非常にいい企画ですが・・・

 

ちょっと注意点があります。

 

①そもそも、応募できる業種がかなり限定されていたこと

②100店舗のみの募集だったこと

 

趣旨が安全で安心できる店舗であることを

示すステッカーというのであれば、

店舗の業種、および店舗の数は限定しないほうがよかったのではないか。

 

理由は、

この企画を知らなかった店舗もあるだろうし、

100店舗に間に合わなかった店舗もあるだろう。

※現在応募は定数に達し終了しています。

 

そうなると、

貼ってない店舗は危険なのか?

という問題が生じます。

 

クーポン発行と抱き合わせた企画にしたので、

限定となったのでしょうが、

安心とクーポンは分けたほうがよかったと思う。

 

クーポン発行店舗は、「応援店舗ステッカー」にして、

きっちりと対策をしている店舗には

全店「トリプルAステッカー」を配布すべきだったのではいか?

 

安心・安全の線引きが、

先着であってはならない。

 

情報をいち早くキャッチして、

応募した店舗だけが安全なのか?

 

それは違います。

 

いまでも、マスクなしの飲食店もあります。

ある意味、強い意志すら感じます。

 

一方、スーパーなどは、いつ変えたか

わからんゴム手袋つけて、接客してきます。

 

安心、安全対策としては

後者が評価されるのでしょうが、

便所掃除風手袋なので、

便器扱いされている気分になります。

そして、接触感染を考えるなら、

守られるのは、店員側で、客側の

安心にはつながりません。

でも、高評価されるのです。

 

これから、トリプルAステッカーを

貼っている店舗がでてくると思いますが、

もちろん貼っている店舗は

ガイドラインに従っている店舗ですが、

貼っていない店舗も上述の通り、

決して、貼っている店舗よりも

安全・安心で劣るということではありません。

もちろん、劣る店舗もあります。

 

結局は、ご自身の目で

しっかりと見極めて欲しいと願います。

 

一生懸命やってる店舗を

応援したいと思っています。